地元の小学生が参加した南信州新聞社杯

　第14回南信州新聞社杯ラグビー大会と第17回飯田ラグビーフェスティバルが15、16の両日、飯田市松尾明の飯田市総合運動場であった。NPO法人南信州クラブ（飯田市）に所属する園児から一般など約700人が参加。さまざまなカテゴリーに分かれてプレーを楽しみ、招待試合「大東文化大学対中京大学」を観戦した。 　大会では伊賀良、上郷、高森とKAMO（岐阜県）の合同チームが出場し、高学年、中学年、低学年・園児に分かれて優勝杯を争った。選手たちは勢いのあるタックルやランで攻防を繰り広げ、高学年の部は上郷Aが制した。 　昨年に続いて、タックルの代わりに腰の「タグ」を奪取し、6回奪い取るごとに攻守を交代するタグラグビーの試合も行い、参加者が交流しながら楽しんだ。 　16日には大東文化大学対中京大学の招待試合があり、両大学で活躍する飯田下伊那出身者7人があいさつしたり、写真撮影に応じたりする場面もあった。社会人交流試合では、Taniwha（タニファ）と東京外人が対戦した。 　南信州新聞社杯の結果は次の通り。 　▽高学年の部　上郷A80―0高森・KAMO、上郷B25―20伊賀良B、伊賀良A55―0高森・KAMO、伊賀良B30―10上郷B、上郷A30―15伊賀良A 　▽中学年の部　伊賀良A40―25上郷A、伊賀良B40―5高森・KAMOB、高森・KAMOA35―20上郷A、伊賀良B50―15上郷B、伊賀良A45―20高森・KAMOA、上郷B45―0高森・KAMOB 　▽低学年・園児　上郷A35―15伊賀良、高森・KAMO20―15上郷B、伊賀良30―20高森・KAMO、上郷A30―15上郷B