Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、ミュージカル初挑戦「日々が新しい発見。だまされてよかった」
Hey!Say!JUMPの伊野尾慧が8日、東京建物Brillia HALLで日本初演となる主演ミュージカル「ハネムーン・イン・ベガス」(9~29日、同所)の取材会に共演の岸祐二らと出席した。 1992年の同名映画が原作で、ラスベガスとハワイを舞台に男女の結婚までの恋愛騒動を描く。2015年には米ブロードウェーでミュージカル化された。 伊野尾は、結婚に極度の恐怖心を抱くジャック役を演じる。2015年「カラフト伯父さん」以来、9年ぶりの舞台出演。本作がミュージカル挑戦となり「マネジャーさんに『そんなに曲数多くないから』と言われたのですが、経験者の(メンバー)高木雄也から『これは多い方だよ』と言われ…ミュージカル詐欺に遭いました」と告白。 稽古前から歌のトレーニングに励んでいたといい、「33歳で新しいことに挑戦するのはドキドキもあり緊張感もあって。普段は力強いメンバー7人に支えられて歌っているので。でも、今は日々が新しい発見です。そう思うと(マネジャーに)だまされてよかったです。いろいろな姿見せられたらいいな」と意気込んだ。 タイトルにちなみ、自身が“ハネムーンに行きたい場所”を聞かれる「ラスベガスに行きたい。僕もいつかは結婚したいなという思いもありますけど、この作品では(ジャックの)母親の呪いが描かれますけど、僕の場合はファンの皆さんの呪い…いやいや思いがあるので。ファンの皆さんをもう少し幸せにできたらいいな」と語った。 演出の小山ゆうな氏は、伊野尾の座長ぶりについて「コミュニケーション能力も高いですし、愛されている。誰よりも遅くまで稽古場まで残って歌の練習もしていました」と明かすと、伊野尾は「毎日居残りして、久しぶりに学校生活のようでした」と稽古期間を振り返った。 共演の岸は、2月に大千秋楽を迎えたミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」で、KinKi Kids・堂本光一と共演しており「光一さんから、『次は伊野尾をよろしくお願いします!』と言われまして。慧君の魅力を目いっぱい引き出せたら」と力を込めた。 取材会には共演の霧矢大夢、松田るかも出席した。
報知新聞社