ビリー・アイリッシュ、誕生日パーティのゲストは全員“従業員”だった「有名になって友達を失った」
2015年にデビュー、あっという間に時代を代表する歌姫になったビリー・アイリッシュ。シンガーのリリー・アレンがホストを務めるBBCのポッドキャスト「Miss Me?」に出演、セレブの悲しい現実について語った。ビリー曰く「有名になったときに友達を全員失った」「突然有名になったから誰にも共感できなくなった。大変だった。つらかったよ」。 華麗に進化中!ビリー・アイリッシュのBESTファッションアルバム
ビリーは今ではスタッフたちがいい友人になっているとも。「20歳の誕生日パーティーだったんだけど、部屋を見渡したら全員私が雇っている人たちだったのを覚えている。しかも全員私より15歳年上だった」。衝撃的な告白だが、親友のゾーイが変わらぬ存在でいてくれたのが救い。彼女とは親友としていい関係をキープしているという。
とはいえスタッフたちとの付き合い方のなかで悩むことも。あるスタッフが辞めてしまい、それ以来口もきかない関係になってしまったことに衝撃を受けたと告白している。「私にとっては最悪な出来事だった。そのとき『あ、これは仕事なんだ』って気がついた。私のもとを去ったらもう2度と会うことはないだろうってね。だから失うことに対してすごくパニックになる。見捨てられることに問題を抱えているんだ」。
ビリーのメンタルが心配になってくるけれどご安心を。昔の友達との親交を取り戻せたという。「ちょうど1年前に昔の友達たちと再会したんだ。今ではたくさんの友人がいる」とビリー。4月に行われたコーチェラ・フェスティバルでは彼らと一緒にパーティーに行き、感極まって泣いてしまったと話している。「『みんな、私には友達がいる。みんなのことが大好き。久しぶりに友達ができたんだ』って感じで泣いちゃったんだ。文字通り、また友情が戻ったから」。欲しいものはすべて手に入れているように見えるセレブたちだけれど、人間関係だけは思い通りにはいかないもの。ビリーのリニューアルした友情が末永く続くことを祈りたい。