越前がにの最高級ブランド「極」150万円で落札 越前漁港で今シーズン第1号
冬の味覚の王者・越前がにの最高級ブランド「極(きわみ)」認定の“一番がに”が9日、越前漁港で競り落とされ、150万円の値が付きました。 おととしの310万円、去年の260万円に次ぐ過去3番目の金額となっています。 「極」は、重さ1.5キログラム以上、甲羅の幅が14.5センチ以上、見た目の品格といった厳格な基準があります。 今年初の「極」第一号は、越前漁港で水揚げされた重さ1.73キログラムで、名古屋市の飲食店が競り落としました。 今シーズンは解禁から2日遅れで漁が始まりましたが、8日の初競りでは、「極」の基準を満たしたものはありませんでした。