神奈川県の包括外部監査 52項目について指摘や意見
tvkニュース(テレビ神奈川)
神奈川県の業務が適切に行われているかを確認する「包括外部監査」の結果がまとまり、52の項目について指摘や意見がありました。 今回の監査は、国際文化観光事業とスポーツ事業に関わる部署や関係機関が昨年度に行った財務や事務を対象に行われました。 報告では、「規則に違反している」などとする「指摘事項」が11項目、「改善が望まれる」とする「意見」が41項目挙げられました。 「指摘事項」のなかでは、神奈川県が県民ホールなどの指定管理業務の一部を受託した第三者が更にほかの第三者へ委託した場合に、入手するべき書類を入手しておらず、その委託の有無について確認していなかったことから再委託が妥当かどうかを検討する体制を構築することなどが望まれるとしています。 県では、改善に取り組んだ措置の結果を、来年10月にホームページなどで公表することにしています。
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