名護市が循環型シャワー設備導入 災害時などに活用へ
沖縄テレビ
名護市は災害時でもプライベートな空間を確保しながらシャワーを浴びられる循環型の設備を導入しました。 「循環型シャワー機WOTABOX」はAIによる水処理技術によって一度使った水を98%以上再利用することができ、災害時など使える水が少ない状況で活用できます。 この設備を導入している名護市では実際に災害が起こった際スムーズに使用できるよう講習会が開かれ、渡具知市長や市の職員などが参加しました。 ▽WOTA営業渉外部 渡邊賀括さん: 「必要な場所で必要な時に広げて使っていただけるというところもひとつの特徴で避難所単位で転用もできるというところでは非常にメリットがあるのかなと思っています」 県内で循環型シャワー機を保有する偕成メディカルサービスと名護市など3つの自治体は能登半島地震に見舞われた石川県に設備を貸し出していて、すでに災害現場で活躍しているということです。
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