Google、2023年の「Bard」活用方法トップ10を発表 情報収集に関する活用法が上位にランクイン
また「文章を完成させる」では、「以下の文章の続きを補完してほしい」や「以下の文章をより充実したものにしてほしい」など、途中から言葉が浮かばない時や内容が不十分な際にBardが文章の作成をサポートしている。
専門的な用途だけでなく、話し相手などの日常的な用途にも
6位の「雑談・おしゃべり」では、「久しぶりに会う友達と英語で話すための練習相手になって」や「ラーメン食べたい」など、個人的なつぶやきに答えてもらうなどBardを会話の相手にする活用方法がランクイン。
7位となった「新たな見解を得る」では、「カツ丼は卵とじかソース派か」や「2つのグループに分けてディベートして、たいやきは頭から食べるか尻尾から食べるか?」など、多様な視点から特定のトピックを分析するために使われていたという。
8位の「要点をまとめる」の質問では、「下記の文章をまとめて」や「関ケ原の戦いについて理解を深めるために質問を10個考えて」など文章や特定のトピックの要点をまとめる使い方がランクインした。
英語ランキングとの比較
英語のランキングと比較すると、日本語では事実確認や専門的な相談など一般的な情報収集から専門的な領域に関することまで多くの質問がされた一方で、英語では、事実の確認とともに、プログラミングがよく使われており、情報収集と技術的な作業にBardが活用されていたという。
また、文章などの要約や文書の続きを手伝ってもらう文章を完成させる活用の仕方にも使われていたことが特徴となった。
AMP News
【関連記事】
- 「Google Play ベスト オブ 2023」発表 ベストアプリは「LINEマンガ」、ベストゲームは「崩壊:スターレイル」に決定
- PR TIMES、「キーワードランキング 2023」発表 「イベント」が総合1位に 「ChatGPT」「生成AI」「タイパ」の件数も急増
- 日経BP、「今後伸びるビジネス」2023年下半期ランキングを発表 「リテールメディア」や「タイパ消費」などがランクイン
- Forbes JAPAN、「日本の起業家ランキング2024」を発表 アジア5カ国でマイクロファイナンスサービスを展開する五常・アンド・カンパニーの慎泰俊氏が1位に
- 楽天、「2023年 エンタメ年間ランキング」発表 「ゼルダの伝説」シリーズ最新作がゲーム首位 コミックでは「呪術廻戦」が3年連続首位に