韓国「独島の日」…今年話題となったのは「かの人物」と「島の名前を拝借した焼酎」
【10月28日 KOREA WAVE】韓国は、実効支配する島根県竹島(韓国名・独島)にちなんで毎年10月25日を「独島の日」と規定し、関連行事を展開している。今年の「独島の日」では、韓国側が竹島を自国領と主張する際に持ち出すアン・ヨンボク(安龍福)という人物を追慕する行事が開かれた。 「独島の日」が2000年に制定されて以来、この行事の開催は初めて。慶尚北道東市鬱陵郡にあるアン・ヨンボク記念館で開かれた。 行事では伝統芸能が繰り広げられたあと、「40240独島焼酎」で知られる「KRカンパニー」のイム・ジンウク代表が中心となって行事を展開した。イム代表は忠魂碑の前でひざまずいて杯を3度回した後、アン・ヨンポクの業績を称える祝文を読み、2度お辞儀をした。 主催側は「独島を守護してきた先祖の憂国への忠誠心を再確認するため、40240独島焼酎を祭享酒として公式選定した」と伝えた。 イム代表は今回の行事に対して「独島は韓国人の胸の中にある島であり、誰でも一度は行ってみたいと思うところ。こういう行事が開かれたというのが独島焼酎を作る者としてとても感動的だった」と話した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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