奈良の住宅に侵入し現金や金庫など約1億9000万円相当を盗んだ男に懲役7年の判決【熊本】
テレビ熊本
おととし、奈良県の住宅に侵入し、現金や金庫など合わせておよそ1億9000万円相当を盗んだ罪などに問われた男の裁判の判決です。熊本地裁は5日懲役7年の判決を言い渡しました。 判決を受けたのは、住所不定、無職の北野 利郎被告(69)です。 判決などによりますと、北野被告は熊本を拠点にする窃盗団の一人で、おととし12月、仲間と共謀し、奈良県の住宅に侵入。 現金1億3450万円と金庫などおよそ5640万円相当を盗むなどしたものです。 5日の判決で熊本地裁の中田幹人裁判長は「北野被告は事件のおよそ1カ月前に 現場を下見に行っていて、犯行に積極的に関与している」と指摘。 「当日も被害者の妻の車を見張っていて、責任は重い」として北野被告に懲役7年の判決を言い渡しました。
テレビ熊本