700人が海や山を堪能しながら半島を横断 佐田岬ふるさとウオーク(愛媛)
日本一細長い半島を歩く「佐田岬ふるさとウオーク2024」(佐田岬広域観光推進協議会、愛媛新聞社主催、あわしま堂協賛)が1日、愛媛県八幡浜市と伊方町であった。健康づくりや友人・家族との親睦などさまざまな思いを胸に県内外の700人余りが参加。海や山の眺望を堪能しながらそれぞれのゴールを目指し、爽やかな汗を流した。 約7~46・5キロの5コースがあり、このうち「岬十三里」と呼ばれる半島を横断する最長コースの参加者は早朝、同市北浜1丁目の北浜公園に集合。準備運動で体を温めて午前7時過ぎ、ゴールの伊方町観光交流拠点施設「佐田岬はなはな」(同町三崎)に向けて元気よく出発した。 ふるさとウオークは、同町川之浜出身の冒険家・故河野兵市さんが1997年に日本人初の単独徒歩で北極点に到達したことを記念して98年に始まり、24回目。(河野梨奈)
愛媛新聞社