新江ノ島水族館でディナーを 11月17日、相模湾水揚げの魚介など地元食材使用 飼育スタッフが「給仕」に
新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市片瀬海岸)で11月17日、相模湾で水揚げされた魚介などのディナーを味わうイベント「Bistroえのすい」が開かれる。 同水族館と、水産資源を守ろうと料理人やジャーナリストが立ち上げた一般社団法人シェフス・フォー・ザ・ブルー(東京都渋谷区)が主催。昨年に続き2回目の開催。 市内の井出農園やリッチフィールド、長後製パンが手がける食材を料理人が調理し、冷菜の盛り合わせ、温菜、デザートなどを参加者に提供する。同水族館の飼育スタッフがテーブルに料理を届ける。食事後は、館内を見学できる。飼育スタッフと料理人のトークセッションも行われる。 同水族館の担当者は「普段とは違う視点から、相模湾の環境などを学ぶきっかけにしてほしい」と話している。 時間は午後6時~8時半。参加は18歳以上。費用は9千円。予約制で定員50人。申し込みは同水族館ホームページから。
神奈川新聞社