【写真：Getty Images】

　リバプールはレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に関心を示している。その影響でサッカー日本代表MF遠藤航は、今夏に退団する可能性も報じられていた。韓国メディア『nate』は現地時間8日に、遠藤に関する報道を受けて日韓の主将の差を比較していた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　リバプールは、現在アメリカでプレシーズンマッチツアーを行っている。すでに3試合を消化しており、そのすべてで先発が違ったのは中盤である6番のポジションだった。米大手メディア『The Athletic』は、「遠藤、ソボスライ・ドミニク、ライアン・グラフェンベルフが入れ替えで起用されており、最後の2人は好印象を残したがリバプールのもっとも典型的な6番である遠藤は苦戦し役割が縮小していった」と、遠藤が新監督の元で苦戦している状況を指摘していた。 　この報道を受けて、韓国メディア『nate』は、「ソン・フンミンは脅威のプレミア10年。遠藤はうまくいっても1年で放出危機」と比較するタイトルをつけて、「いつのまにかトッテナム10年目に入ったソン・フンミンがどれほどすごい選手なのか改めて感じるニュースだ」と、自国主将が世界最高峰のリーグで活躍し続けていることを称賛している。 また、スビメンディ獲得の噂についても言及しており、「彼がリバプールに加入すると遠藤の放出の可能性はさらに大きくなるだろう」と述べた上で、「他のチームを探したり、バックアップの役割を受け入れなければならない。1年でリバプールでの生活が幕を下ろす可能性も十分ある」と、遠藤の苦境について報じていた。