仕切り直しの一戦で戦う龍聖と川上叶が軍司vs門口戦に「しょぼい」「あれに勝って日本一とは本人たちも思ってないと思う」【KNOCK OUT】
KNOCK OUTが4月8日、都内で「KNOCK OUT 2024 vol.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の会見を開催した。 今大会のメインではKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)とシュートボクシング(SB)の元SB日本フェザー級王者・川上叶(龍生塾)が対戦する。このカードは2月大会で予定されていたが、龍聖がインフルエンザで欠場となり今大会へスライドしていた。 まずは「2月の大会、欠場してしまい、シュートボクシングさん、KNOCK OUTに申し訳ないという気持ちです」と謝罪の龍聖。そして「今回は龍聖を見せるだけだと思っている。しっかり倒して勝つ」と切り替え、勝利を誓った。 川上は龍聖の欠場については「仕方がないと思う」と理解を示したうえで「しっかり仕上げて面白い試合を見せられるように練習してきたので、楽しみにしてください。2月より4月のほうがレベルの高い試合を見せられると思うので、それはそれでよかったと思う」と2カ月のスライドを前向きにとらえた。 この間に、3月20日に行われた「K-1 WORLD MAX」で“フェザー級日本一決定戦”と銘打たれた軍司泰斗vs門口佳佑のK-1とRISEの王者同士の対戦が行われたのだが、龍聖は「まあ“しょぼいな”くらいにしか思わない」、川上は「多分、あれに勝って日本一とは本人たちも思ってないと思う」とさらり。 今回の試合自体、日本のフェザー級のトップ戦線の試合。ここで勝つことはとても大きな意味を持つことになるのだが、龍聖は「先のことは分からない。しっかりこの試合にどうやって勝つかを考えている」、川上は「ここを勝てばいろいろ見えてくると思う。僕はホンマに強い人とやっていきたいので。外国人ともやっていきたいし、ここで勝てば道は開かれると思っているので、しっかり勝ちます」などと語った。 2カ月、ファンを待たせた試合であることについて龍聖は「龍聖らしい試合を見せたい」、川上は「技術も気持ちもレベルの高いメインらしい試合をする」などと誓った。
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