DF昌子源が今季初ゴール…町田、ルヴァン杯準々決勝進出
◆YBCルヴァン杯▽プレーオフラウンド第2戦 町田2―2C大阪(9日・町田GIONスタジアム) 町田は元日本代表DF昌子源の今季初ゴールなどで2点リードを奪うが、追いつかれて引き分け。5日の第1戦(3〇1)との合計で5―3となり、プライムラウンド準々決勝へ駒を進めた。準々決勝の第1戦は9月4日、第2戦は9月8日に開催される。 開始直後、町田がCKから得点の糸口をつかむ。前半5分、右のCKからMF下田北斗がグラウンダー性のクロスを上げると、MFナサンホがダイレクトでシュートし、先制点を決めた。さらに前半21分、同じく右のCKからをDF望月ヘンリー海輝がヘッドしたボールを、昌子が右足で押し込んだ。昌子にとって鹿島に所属していた2018年11月24日の仙台戦(3〇1)以来の公式戦ゴールとなり、試合を2点リードとした。 しかし前半26分、昌子のオウンゴールで1点返されると、36分にビトール・ブエノがダイレクトで出した浮き球のパスを、エリア中央で受け取ったMF上門知樹に決められて同点に追いつかれた。
報知新聞社