KAZU1運航会社社長 桂田精一被告が『保釈金1000万円納付』11日に"保釈" 釧路地検の準抗告を棄却し釧路簡裁が決定 北海道知床沖の観光船沈没事故で業務上過失致死の罪
知床沖で観光船が沈没した事故で、業務上過失致死の罪で起訴された運航会社の社長が、保釈金1000万円を納付し、10月11日に保釈されました。 知床遊覧船の社長 桂田精一 被告(61)は2022年4月、運航管理者としての注意義務を怠り、知床沖で観光船KAZU1を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させたとして業務上過失致死の罪で起訴されました。
起訴後、釧路簡裁は桂田被告の弁護人からの保釈請求を認めましたが、これを不服として釧路地検が準抗告。 釧路地裁が10日、この準抗告を棄却し、釧路簡裁が保釈を認める決定をしました。 保釈金1000万円を納付した桂田被告は、勾留されている釧路刑務支所から保釈され、カメラの前に姿を現し、10秒ほど頭を下げました。
UHB 北海道文化放送
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