ティモシー・シャラメ、ヒュー・グラントのトーク番組に変装して乱入 『ラブ・アクチュアリー』のキャップをかぶって「超大ファンです!」
ティモシー・シャラメと共演した映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が大ヒット中のヒュー・グラント。ジミー・ファロンのトーク番組に出演した。 【写真】ティモシー・シャラメのキュート&美麗ショット全部見せ
いつも饒舌なトークを繰り広げているファロンだが、この日はなぜか「質問がもうなくなっちゃった」。観客にグラントに質問がないかと問いかけた。するとそこに変装したシャラメが登場! 口髭をつけてはいるものの端正な顔立ちからすぐにシャラメとわかる。観客からは大歓声が上がった。
手を上げると「僕はあなたの超大ファンなんだ。会えて嬉しい」と早口でまくし立てるシャラメ。『ラブ・アクチュアリー』のロゴが入ったキャップを指しながら「超大ファン、超大ファン」と挙動不審気味にアピールした。続けて「あなたはこれまで素晴らしい俳優たちと共演してきましたが、ティモシー・シャラメはどのあたりにランクインしていますか?」。
グラントはシャラメの乱入にも動じずクールな表情をキープ。いつもの皮肉たっぷりな口調で対応した。「このパートは放送されないと思うから本当のことを話すよ。正直に言って彼のことは好きじゃなかった。みんな彼を好きじゃなかった」。
グラント曰く「なぜなのかはわからない。ティモシー・シャラメっていうまるっきりフランスな名前が何か変だ」。さらにフランス語のアクセントを強調しながら「ティモシー・シャラメェー。僕はフランス人。僕のこと好き~?」と揶揄うと、シャラメは笑いながら「もちろん、もちろん、もちろん」と忙しなく相槌。グラントが「いずれにしても質問してくれてありがとう」とお礼を言うと、シャラメは「また後でね!」と慌ただしく去っていった。
ちなみに実際の2人はとても仲良し。雑誌『ピープル』のインタビューではグラントが「私は成功しすぎた人が好きではない。ティモシーのキャリアもうまく行きすぎだと思うが、彼には好感を持ったよ」と言うとシャラメは「会う前はヒューのことを素晴らしく才能があってハンサムでとてもかっこいい人だと思っていた。会ってその印象は崩れ去ったよ」と反撃。グラントはすぐに「よぼよぼで毒舌な老人だってね」と返し、見事な掛け合いを披露していた。それにしても挙動不審なファンをここまで上手に演じるとは……。グラントのユーモア感覚とシャラメのコメディセンスが見事なハーモニーを見せたレア回として番組史に残るはず。