小学校教師×ラップ、山下リオ主演の「雪子 a.k.a.」予告&瑛人らによる主題歌解禁
山下リオが主演を務めた映画「雪子 a.k.a.」の予告編がYouTubeで公開。GuruConnectがプロデュースを担当し、ポチョムキン(餓鬼レンジャー)、泰斗 a.k.a 裂固、瑛人が参加した主題歌「Be Myself」も解禁された。 【動画】山下リオが教師として苦悩し、ラップでステージに立つ「雪子 a.k.a.」予告編 本作は、人生に迷った29歳の小学校教師・雪子がラップを通して自分と向き合い、答えを探すさまを描く物語。雪子を山下が演じ、劇中で雪子が披露するリリックは、ダースレイダーが本作のために書き下ろした。予告には、雪子が泣きながら「なんでこんなにずっと不安なんですかね」と吐露するシーン、ヘアメイクをばっちりきめた雪子がマイクを手にステージに立つ姿などを収録。主題歌の「君に嫌われても、大事なことからは逃げ隠れできないよ」という歌詞とメロディーも聴くことができる。 GuruConnectは「Be Myself」について、「一番最初に手をつけて、一番最後に完成するという個人的にも思い入れが深い曲になりました」と語る。ポチョムキンは「バースには雪子の想いを込めました。この主題歌が映画のラストに流れて、そっと背中を押す余韻となれば幸いです」、泰斗 a.k.a 裂固は「自分自身どんどん勢いを増してくHIPHOPの広がりに困惑や無力感を感じたり、それでも好きだから諦めたくないという純粋な感情が今回雪子の性格とlinkする所があり主題歌も偽りの無い言葉で表現が出来ました」とコメント。瑛人は、自身のラップバトルへの出場経験に触れつつ「主題歌のお話をもらい、映画を観ると自分と通じるところをいくつか感じて、迷わずやりたいと思いました」と述懐した。 「スーパーミキンコリニスタ」で知られる草場尚也の劇場用映画初監督作「雪子 a.k.a.」は、2025年1月より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。樋口日奈、占部房子、渡辺大知、石田たくみ(カミナリ)、剛力彩芽、浅田芭路、猪股怜生、滋賀練斗、池尻稀春、中村映里子、池田良、ダースレイダー、立仙愛理、椿、カツヲ、りゅうと、赤間麻里子、PONEY、石橋凌も出演している。 ■ GuruConnect コメント 今回「雪子 a.k.a.」の劇伴を制作するにあたって、撮影よりも先に必要な曲が数曲あり、主題歌「Be Myself」のBeatもその中の1曲でした。 当初はインストだったのですが最終的に主題歌として歌を入れる事になったことで、この曲は、一番最初に手をつけて、一番最後に完成するという個人的にも思い入れが深い曲になりました。 ポチョムキンさん、裂固くん、瑛人くんと三者三様の個性がぶつかり調和して、映画の世界観とマッチした素晴らしい楽曲になったと思います。 これから劇場で多くの人に音も含めて楽しんでもらえたら幸いです。 ■ ポチョムキン コメント 楽曲のテーマは「自己受容」で、赤塚不二夫風にいうと「これでいいのだ」です。 バースには雪子の想いを込めました。この主題歌が映画のラストに流れて、そっと背中を押す余韻となれば幸いです! ■ 泰斗 a.k.a 裂固 コメント この度は「雪子 a.k.a.」の主題歌を担当させて貰え本当に光栄でした! この映画を見て自分もMC Battleに携わる人間として、いわゆる1番を目指すラッパーとは違った視点で没入する事が出来、これも一つのREALなんだと学ばせて頂けました。 アイドルの方や芸人さんまでもがサイファーに混じったり、battleの大会に出る事が今では全然珍しく無くなった中で、学校の先生という立場で抱える日常のモヤモヤさえ力に変えられるという、HIPHOPの新たな可能性に気付かせて貰えました! 自分自身どんどん勢いを増してくHIPHOPの広がりに困惑や無力感を感じたり、それでも好きだから諦めたくないという純粋な感情が今回雪子の性格とlinkする所があり主題歌も偽りの無い言葉で表現が出来ました! 改めて携わらせて頂き有難う御座います!是非沢山の方に楽しんで欲しいです! ■ 瑛人 コメント 自分は高校生の頃にラップバトルに2回でたことあります。 でもその時は何も言い返せず、頭が真っ白の間にバトルが終わっていました。 その頃よりも何かできることが増えたんじゃないかと思い、一昨年のクリスマスに横浜で開催されたラップバトルに参加させてもらいました。バトルが始まると同時に、またあのドキドキが胸に響きました。 頭が真っ白のまま試合が終わり、見事な完封負けでした。 その時に改めて、バトルステージに立っている全ての人にリスペクトを強く感じました。 そして今年、映画「雪子 a.k.a.」の主題歌のお話をもらい、映画を観ると自分と通じるところをいくつか感じて、迷わずやりたいと思いました。 楽曲制作では、トラックで曲を作ることに慣れていない自分にGuruConnectさんが一緒にスタジオに入ってくれて、ギリギリまで粘ってこの「Be Myself」のメロディーができました。 ぜひ沢山の方に「雪子 a.k.a.」が届いて欲しいです。 (c)2024 「雪子 a.k.a.」製作委員会