アーロン・テイラー=ジョンソンが撮影裏を明かす 『クレイヴン・ザ・ハンター』特別映像
12月13日に公開されるマーベル映画『クレイヴン・ザ・ハンター』の特別映像が公開された。 【写真】アーロン・テイラー=ジョンソンの腹筋が…(4枚) 本作は、『スパイダーマン』シリーズや『ヴェノム』シリーズのソニー・ピクチャーズが放つバイオレンスアクション。クレイヴンは、原作のマーベル・コミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つキャラクター。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのか、“クレイヴン・ザ・ハンター”誕生の物語が描かれる。 主人公・クレイヴンを演じるのは、『キック・アス』シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『TENET テネット』、『ブレット・トレイン』などのアーロン・テイラー=ジョンソン。クレイヴンの父親役をラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役をアリアナ・デボーズがそれぞれ演じる。『トリプル・フロンティア』『マージン・コール』のJ・C・チャンダーが監督を務めた。 『クレイヴン・ザ・ハンター』特別映像 公開された映像には、クレイヴンとラッセル・クロウ演じる“裏の世界の殺戮者”と呼ばれる自らの父親との確執も描かれており、テイラー=ジョンソンは「生々しくリアルで厳しい世界を描いている」と、監督の手腕を絶賛した。 さらに激しい肉弾戦や銃撃の模様も映し出されており、テイラー=ジョンソンは「スタントも自分でやった。裸足でロンドンを走ったり、壁を駆け抜けたり、おかげでリアルな画が撮れた」と、体を張ったアクションに挑戦したことを明かした。 そんな“超過激”なハンターであるクレイヴンというキャラクターについてチャンダー監督は「クレイヴンは血に飢えていて、自分を楽しんでもいる。自分の意見は絶対に曲げないし、倫理的には問題だらけだ。でも、どこか魅かれてしまう」と、ただ狩りを楽しむだけのヴィランではないことをアピールした。最後に、テイラー=ジョンソンは「覚悟しろ。彼は悪名高い史上最高のハンターだ」と観客に向けて忠告している。
リアルサウンド編集部