犬・猫の保護活動に奔走する元ガールズケイリン選手 地域との協力で実現した譲渡会「こういう方法もあるんだ!」
元ガールズケイリン選手・高木真備さんのコラム。岸和田競輪場で開催された動物保護をめぐるイベントについて解説します。 1月8日(月・祝)、岸和田競輪場で2024年初のわんにゃんフェスティバルを開催しました。当日は、古性優作選手が愛犬を連れて遊びに来てくれました!! このイベントは岸和田市の保護団体さんへご連絡するところから始まりました。
学びに溢れた岸和田競輪場でのイベント開催!
いつものわんにゃんフェスティバルではお世話になっている団体さんと一緒に開催しているのですが、岸和田市には知り合いの保護団体さんがいなかったんです。そこで、地元の保護団体さんに「このような企画を考えています。ご賛同いただけたら、ぜひ一緒にやりませんか」とメッセージをして…。 こういったことは初めてのことだったのでとてもドキドキしました! 団体さんも、いきなり知らない人から連絡がきたらビックリするじゃないですか(笑)。でも、みなさんすごくいい人たちで「ぜひやりましょう!」と返事をくださいました。 こちらの保護団体さんは“人のつながり”がとっても多い団体さんで、お知り合いの方々が様々なブースを出展してくれたんです。キッチンカーを出してくださったり、ワンちゃんと飼い主さんの写真が撮れるフォトブース、人とワンちゃんの整体をしてもらえるブースや、雑貨や食べ物が買える物販ブース…。 これまでわたしがやらせていただくときは「ワンちゃんの譲渡会をどうしようか」ということにばかりに目がいっていたけれど、このように、周りにご飯が食べられるブースがあったり、物販にはワンちゃん・ねこちゃん用のかまぼこが売っていたり! 人用のものもあるから、既にワンちゃん・ねこちゃんを飼っている方はもちろん、これからワンちゃんを飼ってみたいという方も楽しむことができて。“譲渡会”という視点だけではなく、いろいろな角度からイベントを作るというのは新しい発見で、とても勉強になりました。 イベント全体だけではなく、譲渡会の運営でも発見がありました。今回は岸和田競輪場のご協力により、譲渡会の会場にはワンちゃん同伴でも入ることができるように手配することができました。