4月末に借金15以上だった負け犬3チームが大逆襲 ロッキーズは何と7連勝
◆米大リーグ パドレス0―8ロッキーズ(15日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコ・パーク) 今季メジャーで4月末時点で借金15以上あったのはホワイトソックスが6勝24敗で借金18、マーリンズが7勝24敗で借金17、ロッキーズが7勝22敗で借金15。3チームともに5月初旬は借金20の“大台”を超えていた。 ところが先週あたりから風向きが変わって、ロッキーズが昨年世界一のレンジャーズ、強豪パドレスを連続3タテして7連勝中。ホワイトソックスも先週ア・リーグ中地区首位のガーディアンズに3連勝するなど最近8試合に6勝2敗、マーリンズもタイガースに2試合連続完封勝利で今季2度目の勝ち越しカードと上げ潮ムードになってきた。 一方で開幕10試合に6勝4敗だったエンゼルスは以降9勝24敗(14日現在)でア・リーグ西地区最下位に転落。メジャー最下位の座をマーリンズに代わって座る可能性も出てくるなど、メジャーの浮き沈みの激しさが感じられる。
報知新聞社