新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』日本初公演 仲間たちとの冒険描く
日テレNEWS NNN
27日から開幕する⽇本初演の新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』。そのゲネプロが26日に行われ、物語の内容が公開されました。 【画像】『くまのプーさん』日本上演決定 “はちみつの日(8月3日)”発表 この舞台は、2021年にアメリカ・ニューヨーク市のシアターロウで初演されたもので、海外メディアから絶賛されました。その後、シカゴをはじめ、全米各地で上演され、2023年3⽉には、イギリスで上演。さらに、オーストラリア公演やオランダ/ベルギー公演も行われるなど、世界各地で上演されてきました。 ストーリーは、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーの⻑編アニメーションの流れをくんでいて、等⾝⼤のパペットを役者たちが操り、歌います。さらに、100エーカーの森を見事に再現したセットも見どころとなっています。 舞台は、ある秋の⽇からスタート。ハチミツを探してミツバチを追いかけていたプーさんとピグレットですが、なかなか⾒つからず、そうこうする内に少しずつ⾵が冷たくなり、景⾊は雪で覆われていきます。すると、新しい友達の“冬さん”を探し始めるプーさんたち。そうして、四季を通してプーさんたちが冒険をする姿が描かれます。 脚本・演出を務めているジョナサン・ロックフェラーさんは「プーさんの原作が書かれたのは100年以上前のことですが、実はプーさんの舞台ミュージカルが作られたのは本作が初めてなんです。ですからみなさんは⽇本でプーさんのミュージカルを⾒る初めての⽅々です。プーさんのお話はみなさんの⼼の中にある友情や温かさでいっぱいですので、みなさんにこの作品を⾒て喜びを感じてもらいたいです」と、日本公演へ期待を寄せました。 舞台は、27日から東京で開幕。その後、愛知や千葉など全国10都市で上演、7月14日まで行われます。