青鳥特別支援、初の都大会単独出場へ 主将「1点でも多く取りたい」
知的障害のある生徒が通う青鳥(せいちょう)特別支援は、初の単独チームとして西東京大会に出場する。 【写真】抽選の結果をマイクで伝える青鳥特別支援の白子悠樹主将(3年)=2024年6月15日午後3時45分、東京都渋谷区の青山学院高等部、中村英一郎撮影 同校は昨年5月、特別支援学校として初めて都高野連に加盟した。だが、昨夏は部員が足りず、連合チームとして出場した。今春、1年生6人が入部し、計12人となり、単独出場がかなった。 この日の抽選会、白子悠樹主将(3年)は、「仲間から『頑張ってきて』と言われたけど、緊張しました」。初戦の相手は、東村山西に決まった。「相手より1点でも多く取る」をモットーに打撃練習に力を入れてきた。目標の1勝に向け、「全員で一生懸命プレーしたい」と意気込みを語った。(吉村駿)
朝日新聞社