東北地方で「人口10万人以上の市」が1つしかない県はどこなのか 気になる正解率は33%だった
東北地方で「人口10万人以上の市」が1つしかない県はどこかご存知でしょうか。 今回、アンケートを取ったところ、全体の約3割が知っているという事実が判明しました。 ◆【写真2枚】東北地方で人口10万人以上の都市一覧を見る 記事後半では、「人口10万人以上の市が1つしかない県」の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
東北地方で「人口10万人以上の市」が1つしかない県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「青森県」「岩手県」「秋田県」「山形県」の4択のうち、「東北地方で『人口10万人以上の市』が1つしかない県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の33%が秋田県と回答。 次に多かったのが26%の岩手県。そして22%の山形県、19%の青森県という順番になりました。 ちなみに選択肢にある4県の県庁所在地と人口は、青森県・青森市(26万5073人)、岩手県・盛岡市(27万8410人)、秋田県・秋田市(29万5065人)、山形県・山形市(23万6855人)です。
4つの県の「人口10万人以上の市」の数を比較すると…
公益財団法人国土地理協会が公表した「2024年4月調査 市町村別 人口・世帯数」によると、東北地方で「人口10万人以上の市」が1つしかない県は秋田県です。秋田県の人口は91万6816人で、県庁所在地である秋田市が唯一人口10万人以上の市です。 そのほかの県を見てみると、人口10万人以上の市は福島県が4つ、青森県、岩手県、宮城県が3つ、山形県が2つでした。 ちなみに、東北地方で1番人口が多い県は宮城県(223万656人)で、1番人口が多い市は仙台市(106万1450人)です。
秋田県の県内総生産は4兆7014億円
ここからは、人口10万人以上の市が1つしかない秋田県について紹介します。 1万1636平方キロメートルの面積を誇る秋田県。県内各地に多彩な祭りや伝統文化があり、新鮮な農林水産物やさまざまな郷土料理を楽しめるのも魅力です。 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は(名目)3兆5453億円。県民所得は2兆5404億円、1人当たりの県民所得は268万9000円でした。 いかがでしょうか。今回は東北地方で「人口10万人以上の市」が1つしかない県について紹介しました。 ●調査概要 調査日:2024年10月10日 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)