萩原利久 「練習あるのみ」地道な努力が結果につながる「小さな一歩でも重なって力を感じる」
俳優の萩原利久(25)が9日、消しゴムで作成する最大のメッセージとしてのギネス世界記録に挑戦し、見事成功した。 【写真】ギネス世界記録挑戦に成功した萩原利久 森塾公式アンバサダーとして出席した萩原。子供たちとその家族ともに、消しゴムを2091個用いて「やればできる!」という巨大アートを作成するギネス世界記録に挑戦し、見事成功した。 この挑戦には、目の前の課題を乗り越えてほしいという未来を担う子供達へのメッセージが込められた。 ギネス世界記録挑戦後、萩原はこれまでを振り返った。「99個自信があるより、1個不安がある方が気になっちゃうタイプ」だったため、不安をなくすことに努めていた学生時代。「やり続けてみると自信になっていった」という。 最近達成感を得たのは、ドラマの撮影時。撮影が一個終わると数カ月間やり続けた達成感を感じると頷いた。 萩原は「繰り返しが好き」と、地道に努力を重ねる。役者は「役によってお芝居とは別に出来なくてはいけないことが多い」といい、料理が得意ではなかったが「キャベツの千切りとか練習した。キャベツの千切りをカメラで撮ってもらえるぐらいにはなった」と役を演じるための努力を欠かさない。 「練習あるのみ」と強く言い切った。「何か一つ、ちょっとずつ出来るようになる。スピードは人によって違うかもしれないけど、やり続ければ出来るようになる」と経験談を告白。 これから様々なことに挑戦していくであろう子供達に向け「皆で達成した記憶とか積み重ねがすぐには結果につながらなくても、気づいたときには出来るようになることが増えてくる。小さな一歩でも重なって、力を感じる瞬間がある。経験だったり、挑戦だったりを思い出して頑張って欲しい」と熱いメッセージを伝えた。