「大谷翔平を悪く言うと変な女扱いされる」「大谷より自民党の裏金議員を追及しろ!」…「大谷ハラスメント」を訴える女性たちの「怒り」
今年2月下旬ごろより、「大谷ハラスメント」などという言葉が囁かれるようになったという。これは連日の『大谷報道』にうんざりした人たちが作った言葉で、少々食傷気味の人も少なくないという。都内に住む会社員の茜さん(仮名・20代)も大谷に怒りを抱く一人。いったいどういうことだろうか。 【写真】超貴重…!大谷翔平と結婚した、妻・真美子さんの「素顔」をもっと見る! 前半記事「『大谷ハラスメント』を知っていますか? 試合以外でもNEWS、SNS、プロモーション…毎日流れる大谷翔平に『うんざりする人々』の本音」に引き続き、報じる。
怒りの矛先は大谷に向けられている
かつてここまでニュースを席巻したアスリートがいただろうか。どのメディアもMLBドジャースの大谷翔平投手(29歳)一色。結婚や通訳の解雇報道は仕方ないものの、犬を飼ったことまでがトップニュースで報じられる。このムードに辟易している人たちが出始めているのもまた事実なのだ。 そこから聞こえてきたのが「大谷ハラスメント」なる言葉だ。 大谷翔平が何かをしたわけではない。連日の報道や大谷ファンたちによる「大谷を好きでいて当たり前」という風潮に、興味がない人たちは嫌気が差しているという。 大谷にしてみれば迷惑な話の何ものでもない。 都内で会社員をしている茜さん(20代・仮名)は、昨今の過熱する報道やSNS、ファンたちはもとより、大谷本人にまでうんざりしている一人だ。 「大谷さんを悪く言ったら変な女扱いされるんです。職場もですが、男性の友人はもっと露骨で、私が軽口を叩いたら、『ブスの負け惜しみ』みたいなわけのわからないことを言われて。私はそもそも大谷さんのことを嫌いでもないし、好きでもない。野球にも興味がないだけなのに。私がブスなのと大谷さんになんの関係があるのか。言いたいことも言えない」 茜さんの怒りの矛先は今や大谷本人にまで向けられている。 そんな日々から、癒されようと立ち寄ったデパートの化粧品売り場でも、茜さんはこんな憂き目にあったという。