飯田沙耶と羽南の持つベルトに挑戦表明した桜井まいとちゃんよた

　12月25日、クリスマスの夜にスターダム『FIBREPLEX presents NEW BLOOD 12』が東京・品川インターシティホールにて開催。スターダムのブッキングトラブルから急遽参戦となったちゃんよたが、桜井まいとともにタッグベルトへの挑戦が決まった。 　ちゃんよたは”筋肉系女子Youtuber”として13万人以上の登録者を誇り、セクシー女優としても活躍中。PPPTOKYOで初めてプロレスを観戦し、『私もカッコよくて強いだけじゃなくて、すごくキレイで華のある女性になりたい』と憧れプロレスラーの道へ進み、パワーリフティングの全国大会にも出場して結果を残すと、フワちゃんのプロレスデビューで話題のスターダムにも2022年10月に初参戦し今年4月の横浜アリーナでの試合も経験。朝倉未来主催の『BreakingDown』への出場や、世界的ムービースターが集まる『コミックコンベンション』でプロレスの試合を見せるなど多方面での活躍を見せている。 　そんなちゃんよただが、今月行われたスターダムの社長交代にともなう社内のゴタゴタによりこの日の出場が消滅していた事が判明。他の仕事をズラしてスケジュールを空けてあったためPPPTOKYOの三富兜翔総帥がSNSで苦言を呈し、桜井まいが岡田新社長を富士そばに呼び出して説得すると、急遽桜井まい＆ちゃんよたvs吏南＆琉悪夏の対戦カードが組まれることに。

吏南をアルゼンチンで絞り上げるちゃんよた

　試合は桜井とちゃんよたの好連係や、ちゃんよたのパワーファイトで優勢に。最後は桜井が足を刈って倒した琉悪夏の後頭部にちゃんよたがスライディングラリアットを叩き込み、桜井がマイパンロールで3カウント。 　勝利した桜井は暇でモテない下々の諸君に「今日はクリスマスだっていうのに、相変わらずモテない男ばかりですわね！クリスマスといえば、チキンよね？あなたたち庶民は、鳥貴族で、トリキの串焼きでも食べて、貴族の気分を味わいなさい！」とありがたいお言葉。 　気を良くした桜井はメインイベントでNEW BLOODタッグ王座を防衛した羽南＆飯田沙耶の前に現れ「わたくしたち、マッスルでエレガンスなタッグが、そのおベルトを腰に巻き、このNEW BLOODのリングの庶民の皆様のお心もおゴージャスに染めてさしあげますわ」と挑戦表明。羽南もこれを受け王座戦が決定した。 　かつて飯田とちゃんよたは『女子プロレス筋肉日本No.1決定戦 筋肉3番勝負』で戦い、その際はちゃんよたが勝利。飯田はベルトをかけた戦いで再度負けるわけにはいかず、両者ともにキレキレの身体で当日試合に挑むであろう。