菊池雄星が6回1失点9K アストロズ移籍後は“54回で68奪三振” 自身初シーズン200奪三振へあと2 白星つかずも登板日はチームが9戦全勝
◇MLB アストロズ3-1エンゼルス(日本時間20日、ミニッツメイド・パーク) アストロズの菊池雄星投手がエンゼルス戦に先発登板し、6回9奪三振1失点の好投。白星はつきませんでしたが、チームは3-1と接戦を制しました。 【画像】9勝目を挙げた菊池雄星投手 初回、いきなりテーラー・ウォード選手に先頭打者ホームランを献上。その後も1アウト1、2塁としましたが、連続三振で追加点は許しません。 2回以降、平均153.5キロ(95.4マイル)の力強いストレートやスライダーを軸にアウトを重ねると、6回は1アウト1塁から連続三振。6回101球、5安打、9奪三振、1四球、1失点で同点のままマウンドを降りました。 菊池投手は、今季31試合で9勝9敗、防御率4.19の成績。アストロズ移籍後は9試合で5勝0敗、防御率3.00、54イニングで68奪三振を積み上げるなど、自身初のシーズン200奪三振の大台へ残り2としています。 その後チームは8回にジョナサン・シングルトン選手が勝ち越しの2点タイムリーを放ち、逆転勝利。菊池投手がブルージェイズからアストロズに移籍してから9試合に登板し、チームは負けなしの9連勝。今季83勝70敗の貯金13の首位で2位マリナーズとは5ゲーム差をつけています。 ▽菊池雄星 今季成績 31試合登板 9勝9敗 169回2/3 198奪三振 防御率4.19 ▽アストロズ移籍後の成績(日本時間8月3日以降) 9試合 5勝0敗 54回 68奪三振 防御率3.00