コンピューターウイルス作成し、不正アクセス 中学3年の少年(15)を書類送検 トークアプリ“Discord”で被害者とつながる 不正指令電磁的記録共用などの疑い
コンピューターウイルスを使って、福井県内の少年のパソコンに不正にアクセスしたとして、埼玉県に住む中学3年の少年(15)が26日、不正指令電磁的記録供用などの疑いで書類送検されました。コンピューターウイルスは少年が独学で作ったということです。 警察によりますと、この少年は今年4月、トークアプリ「Discord」でつながりのあった県内の少年のパソコンに、自分で作ったコンピュータウイルスを使って不正にアクセスした疑いです。また、不正アクセスで取得した被害者の少年のゲームのIDやパスワードを自身のパソコンで保管した他、氏名や住所をSNS上に掲載していたということです。 なお、この少年は独学でコンピュータウイルスを作ったということで、警察の調べに対し「自分がやったことに間違いありません」と容疑を認めています。