「ローン返済に…」任意団体の預金24万円着服した市職員を懲戒免職
広島県福山市は、市が事務局を担う任意団体の預金を着服したとして、男性職員を懲戒免職処分にしたと発表しました。 【写真を見る】「ローン返済に…」任意団体の預金24万円着服した市職員を懲戒免職 市幹部 「市民のみなさまに深くお詫び申し上げます」 福山市によりますと市北部支所の50歳の男性職員は2019年から献血活動などを行なう任意団体「市駅家地区公衆衛生推進協議会」の担当となっていて、ことし5月に口座から24万円を不正に引き出していました。 9月に別の職員が、残金を確認し発覚しました。預金は地元町内会費の一部から集めたものだということです。 職員は、「ローンの返済に充てるためだった」などと事実を認め、全額を返金したということです。 市はこの職員を10月3日付で懲戒免職処分としました。 協議会側は被害届を提出する意向で警察と相談を進めているということです。
中国放送