【阪神】岡田監督、4失策「出たら一気に出るなあ」坂本犠打失敗は「クソボールやろ」/一問一答
<阪神2-8ヤクルト>◇26日◇甲子園 阪神は2分けをはさんでの連勝が7で止まった。今季12球団最多の1試合4失策。先発青柳晃洋投手(30)は4回途中5失点と崩れた。岡田彰布監督の一問一答は以下の通り。 【写真】失策の連続に岡田監督の表情はさらに険しく ◇ ◇ ◇ -青柳はブルペンの報告もよくなかった 「いやいや、きょうは聞いてない」 -制球に苦しんだ 「初回、スッといったからなあ」 -直球を捉えられていたが、球は走ってなかった 「走ってないんやろなあ。それは。まあ、やっぱアレや。左で、ちょこちょこ当ててくるようなな。言うたけど、あんなもう、インコース、ストレートいきすぎよ。はっきりいうて」 -守りも珍しく 「えぇ、ホンマ、出たら一気に出るなあ。あんななあ、武岡とかあの打球でゲッツー取れへんよ、はっきり言うて。そんなん慌てる必要ないねん、1つでええねん。そら相手の足とか考えたらなあ。慌てる必要あれへん、次ピッチャーやのに」 -木浪は精神的に追い込まれたのか 「知らん、それは本人に聞いてくれよ。分かれへんやんか、それは」 -5回のバントが決まってたら違う流れになったか 「だから、あんなんも高めのクソボールやろ。ランナースタートきれんて。自分だけのバントじゃないんやからなあ。それやったら完璧のバントせなあかんわ。ボール球するんやったら。バントいうたらストライクバントやからな。セカンドなんかやったらなあ、そらお前、だってあんな高いボールやったらやれへんと思うやんか、普通は。野手の感性からいくとなあ。見送ると思うよなあ。やっぱりスタート遅れるよな、そら。ストライクバントや、バントはお前。スクイズちゃうんやからさ。なあ、バントエンドランでもないし、バントやから」 -糸原の代打、 「いやはよ点欲しかったからなあ。もう1点、2点とって、3点差、2点差やったら全然分からへんから」 -漆原もビハインドの展開でしっかり抑えている 「いやいや、そら抑えてるよ、なあ」 -漆原の評価は上がっている 「評価上がるって、評価もクソも、1軍のブルペンにおるんやから。そら、ああいう使い方多いけどな。でも、そこでもやっぱり、あれやんか。追加点をやらんければいけるという、そういうあれやからさ。あの場面で投げるとしたらな。そら全員が全員、2回から準備できへんのやから、そら順番があるやんか。8人もブルペン入ってるんやから」