ソフトバンク倉野投手コーチ「映像と数字だけでは判断したくない」 開幕ローテ争いを2軍戦ではなく、あえて3、4軍戦に設定した理由
◆ソフトバンク投手練習(18日、ペイペイドーム) ソフトバンクの開幕ローテーション争いは3軍戦、4軍戦を舞台に繰り広げられることになりそうだ。 ■「泣ける」ウォーカーが古巣恩師とサムアップ2ショット【写真】 倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーターが今後の登板予定を説明。いずれもタマスタ筑後で行われる19日の3軍戦に石川、20日の4軍戦に板東、21日の4軍戦に大津が登板することを明かした。 同時期には2軍はくふうハヤテとの3連戦(ちゅ~るスタジアム清水)が組まれているが、あえて3、4軍戦を〝テスト〟の場に選んだ。倉野コーチは「本当なら2軍がベストでしょうけど、球場や移動の関係もあるので。(タマスタ筑後は)幸い(映像分析システム)ホークアイも入っている。数値で見ることができるし、僕も明日見に行く。1軍のピッチングコーチの前で投げてもらいたいのがあるのでね。水曜は中田コーチ、木曜は僕も行ける。映像と数字だけで判断はしたくないので」と説明した。 ソフトバンクでは開幕投手の有原、ホーク開幕戦の和田が開幕ローテに決定。東浜、モイネロ、大関も内定している。残る1枠を巡って、スチュワート、石川、板東、大津が争っている状況だ。
西日本新聞社