佐々木麟太郎、MLBドラフトリーグに「1番・DH」で先発…適時打で3試合連続打点
◆MLBドラフトリーグ ウェストバージニア・ブラックベアーズ6―6トレントン・サンダー(22日・米ウェストバージニア州グランビル=ワグナーフィールドアットケンドリックファミリーボールパーク) 花巻東から米スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎内野手(19)が22日(日本時間23日)、トレントン・サンダーの一員としてMLBドラフトリーグのウェストバージニア・ブラックベアーズ戦に「1番・DH」でフル出場。第5打席でタイムリーヒットを放った。 4―3で迎えた8回2死二塁で中前に適時打を放ち、追加点を挙げた。前日の同カードでも2号ソロを放っており、その前日の適時二塁打から3試合連続打点となった。 初回先頭の第1打席は一ゴロ。2回1死一、二塁の第2打席は中飛。5回先頭の第3打席は四球で出塁し、1死満塁から適時打で生還した。6回2死の第4打席も四球だった。 試合は6―6からタイブレークでサンダーが敗れた。 21年に創設された「MLBドラフトリーグ」は今季は6チームが参加し、6月から9月にかけて80試合を戦う。前期は7月のドラフト前の高校生や大学生などアマチュア選手が出場。30球団のスカウトも足を運ぶことから、“メジャーへの登竜門”とも言える存在となっている。
報知新聞社