「甘味が強く良いものができた」雪の下で越冬 神鍋高原キャベツの収穫が最盛期 兵庫・豊岡市
読売テレビ
兵庫県豊岡市の神鍋高原では、雪の下で育った特産のキャベツの収穫作業が最盛期を迎えています。 神鍋高原キャベツは、高原の涼しい気候と、水はけのいい火山灰の土で栽培される但馬地方の特産品で、雪の下で冬を越すためシャキシャキとした食感が強く、強い甘さが特徴とされています。 天候の影響で全国的に葉物野菜が生育不良となっていましたが、神鍋高原のキャベツには大きな影響はなかったということです。 農家の渡辺英章さん 「重さもずっしりあって、味も甘味が強く、良いものができたと思っています」 収穫は6月いっぱい行われ、約140トンが大阪や神戸などに出荷されます。