「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト」の二次創作の販売が「BOOTH」にて合法化。特定のタグを入れると、ライセンス料が自動的に支払われる仕組み。「自作フィギュア」などの販売も可能に。2月1日より開始
東北ずん子・ずんだもんプロジェクト公式Xアカウントは、クリエイターズマーケット「BOOTH」にて、「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト」の2次創作販売が2月1日より合法化されると発表した。 キャラクター名のタグ、もしくは「ずんずんPJ」のタグを入れると、7%のライセンス料が自動的に支払われる仕組みとなる。 「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト」は、東日本大震災をきっかけとした東北の支援・応援するために生まれたSSS合同会社が企画・運営しているプロジェクト。東北ずん子をはじめ、ずんだもん、四国めたん、中国うさぎ、東北きりたんなどさまざまなキャラクターを展開している。 特に「ずんだもん」は、無料のテキスト読み上げソフト「VOICEVOX」の初期キャラクターとして実装されており、その可愛らしい声と見た目により、爆発的に知名度を上げ、YouTubeやニコニコ動画などでは定番のキャラクターとなりつつある。 今回は、クリエイターズマーケット「BOOTH」にて、「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト」の2次創作販売が2月1日より合法化され、自作フィギュア、自作マンガ、自作イラストなどの販売がガイドラインに沿う形で可能となる。 こうした取り組みは、すでに2022年1月からダウンロード商品のみを対象として実験的に施行していたが、今回は2024年2月1日に「ダウンロード商品以外も対象範囲とする」、「東北企業であれば対象タグの設定が不要である」という内容へ改定されため、物理的なコンテンツも販売できる対象となった。 商品にキャラクター名のタグ、もしくは「ずんずんPJ」のタグを入れると、その商品が注文された際に、通常のサービス利用料に加えて7%のライセンス料が自動的に支払われる仕組みとなるという。 公式Xアカウントでは、「ちょっとずつですが、クリエイターの皆さんがキャラクターで色々と遊べる環境、ちょっとした物販ができる環境を整えていっています(v´∀`)ハ(´∀`v)」としており、いずれは「東北ずん子・ずんだもんプロジェクト」の物販イベントも開催されそうだ。 今回の詳細はBOOTH公式のヘルプセンターにて公開されているので、二次創作の販売に興味ある人は確認してみてほしい。
電ファミニコゲーマー:福山幸司
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