「歴史に残る強打の競演に…」大谷翔平ら最強打者がWSに集結!? 米公式が乱打戦を予想「このような事は一度も無かった」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースと、打線が強いニューヨーク・ヤンキースが世界一をかけてワールドシリーズで対戦する。米野球界で最も強打の4人が揃うため、歴史的な乱打戦になる可能性があると、米公式サイト『MLB.com』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は今季のレギュラーシーズンで54本塁打を放ち、ナ・リーグの本塁打王に輝いている。一方で、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手はア・リーグで58本塁打を放ち、大谷を超えるホームラン数を記録しながらア・リーグ本塁打王となった。そして、最強打者は二人だけではなく、ヤンキースのフアン・ソト外野手やジャンカルロ・スタントン外野手も強打者であり、ワールドシリーズで快音が響く可能性は十分にあるだろう。 同メディアは「このワールドシリーズは、歴史に残る強打の競演になるかもしれない。ヤンキースとドジャースには、ジャッジ、ソト、スタントン、そして大谷という米野球界で最も強打の4人の選手がいる」と報じ、乱打戦を予想している。その根拠としては、データ解析ツール『スタットキャスト』によると、パワーヒッター指標と長打率指標でこの4人がトップであること。さらにホームランの飛距離が極めて長く、フィールドのあらゆる場所までボールを飛ばせることだ。他の指標でも4人の名前がトップで並んでおり、同メディアは「2015年に始まったスタットキャストの追跡調査の10年間で、このようなワールドシリーズは一度も無かった」と驚いた様子で伝えている。
ベースボールチャンネル編集部