【みんなで考えよう】学校の授業が嫌いになったり、苦手になったりしたきっかけは?
全国の小中高校でもうすぐ夏休みがはじまります。帰省や夏祭りのイベントなどから夏休みを楽しみにする子どもたちがいる一方、学校が長期の休みに入ることで胸をなでおろす生徒も少なくないでしょう。 厚生労働省が 2010 年生まれの児童を対象に毎年調査を行っている「21 世紀出生児縦断調査」によると、最新の調査では「勉強(体育・音楽などを含む)が楽しい」という質問に「いいえ」と答えた児童は 12.2%。 「いいえ」の割合は 1 年生のときには 2.5%だったのが、学年があがるにつれ年々増加。5年生のときには 9.8%となり、6 年生となる今回の調査で 12.2%と 1 割を超えました。 また、学研教育総合研究所が出している「小学生白書 Web 版(2022 年 9 月調査)」によると、「一番嫌いな教科は何ですか」の質問に対して「嫌いな教科はない」とする回答が最多で 28.6%を占めていました。一方で、嫌いな教科 1 位は算数の 24.3%、2 位が国語で 19.3%、3 位が体育の 7.1%でした。 嫌いな教科があることで不登校につながる可能性もあります。文部科学省が発表した児童や生徒の問題行動や不登校に関する調査では、小中学生の不登校児 24 万 4940 人のうち 1万 2759 人(5.2%)が、高校生 5 万 985 人のうち 3176 人(6.2%)が、不登校になった主な理由に「学業の不振」をあげています。 あなたは学校で教科・科目が嫌いになった、苦手になった経験はありますか? 嫌いになったきっかけや理由など体験談をこの記事のコメント欄で教えてください。学習指導要領は 10 年ごとに変わるほか、体罰が当たり前だった時代もありました。学校のあり方や授業の教え方は時代ごとにそれぞれです。いつごろどの年代(昭和、平成、令和)の出来事かもあわせてご記載ください。 また、嫌いになったり苦手になったりした教科・科目を、その後好きになった経験や乗り越えた方法などがあれば、あわせてお寄せください。 Yahoo!ニュースはコメント欄のみなさんの意見や体験を通して、より深くニュースについて考えたり、多様な考えに触れたりできる機会を作りたいと考えています。今回いただいたコメントを抜粋・編集した上で、後日議論の流れがわかるようなコンテンツとして別ページにて掲載する予定です。いただいたコメントを取り上げさせていただく場合がございますのでご了承ください。みなさんの考えをぜひ聞かせてください。