(写真：Getty Images)

ユベントスは16日、セリエA第20節でサッスオーロをホームに迎え、3-0で快勝した。 【写真】白ベースにグレーとピンクで「モンテ・ローザ」を表現したアウェイユニフォーム 前半戦最終戦となった前節サレルニターナ戦、10人となった相手をヴラホビッチの後半追加タイム弾で逆転勝利として首位インテルとの2ポイント差を維持した2位ユベントス(勝ち点46)は、好調のユルドゥズとヴラホビッチの2トップで臨んだ。 今季の1stマッチで敗れている15位サッスオーロ(勝ち点19)に対し、立ち上がりからボールを握ったユベントスは15分に先制する。ボックス手前右でミレッティのパスを受けたヴラホビッチがコントロールシュートを決めきった。 先制後も主導権を握っていたユベントスは32分、ロリエンテのミドルシュートをGKシュチェスニーがセーブすると、37分に加点する。ボックス手前右で得たFKをヴラホビッチが豪快なシュートで直接沈めて見せた。 ヴラホビッチのドッピエッタでリードを広げたユベントスは迎えた後半、53分にベラルディに際どいミドルシュートを打たれる。そのユベントスは57分、キエーザを投入した中、63分にもベラルディにGKシュチェスニー強襲のシュートを打たれてひやりとさせられた。 凌いだユベントスは76分、途中出場のウェアに好機があった中、2点のリードを保っていく。そして終盤にかけては危なげなく試合を進めると、89分にダメ押しの3点目。ロカテッリのパスをボックス中央で受けたキエーザがシュートを蹴り込んだ。 サッスオーロにリベンジとしたユベントスが後半戦初戦を白星で飾り、首位インテルとの2ポイント差を維持している。