9人組のハロプロ新グループ「ロージークロニクル」が3月19日にデビュー決定 初の単独イベントでメンバーにもサプライズ発表
ハロー!プロジェクトの新アイドルグループ「ロージークロニクル」が来年3月19日にデビューシングルをリリースすることが決定した。11日、東京・山野ホールで開催されたグループ初の単独イベント「ハロドリ。presents Chronicles of ロージークロニクル ~ミライハジマリ~」で、メンバーにもサプライズで発表された。すでに来年にデビューすることは決定していたが、待ちわびたデビュー日の決定にメンバー9人はそれぞれの思いを胸に喜びを分かち合った。 22年6月に松原ユリヤ(まつばら・ゆりや、16)、小野田華凜(おのだ・かりん、16)・橋田歩果(はしだ・ほのか、19)・村越彩菜(むらこし・あやな、16)、植村葉純(うえむら・はすみ、16)の5人からなる「ハロプロ研修生ユニット'22」が結成され、2025年のデビュー決定が通達された昨年5月に吉田姫杷(よしだ・ひのは、17)と上村麗菜(かみむら・れな、15)が加入。今年6月にハロプロ研修生の島川波菜(しまかわ・はな、16)と相馬優芽(そうま・ゆめ、13)が加わり、9人体制となった。グループ名の「薔薇色の」「希望に満ちた」「幸せいっぱいの」などといった意味を持つ「Rosy(ロージー)」と、出来事を年ごとに記した歴史書である「年代記」を意味する「Chronicle(クロニクル)」を掛け合わせ、「いつまでも語り継がれるような、バラ色の歴史を紡いでいってほしい」という願いを込めている。 この日は「ダイスキだけど付き合えない」やJuice=Juiceの「イジワルしないで 抱きしめてよ」などをファンの前で披露して大盛り上がり。最後のMCでメンバーが感想を語る場面で、司会を務めた元Juice=Juiceの宮本佳林(25)が「ちょっと待った~!」と割って入るかのように登場。とまどうメンバーや観客を前に、2025年3月19日のデビューシングル発売決定をサプライズ発表すると、客席は大歓声に包まれてお祝いモードに。 橋田は涙をこらえながら「ここからがスタートだと思うので、しっかりリーダーとしてこのグループをまとめていけるように頑張りたい」と意気込み、小学4年生でハロプロ研修生に加入したという松原は「もうすぐ12月で(ハロプロ研修生への加入から)7年目…。(やっと)デビューできるんだと思いました」としみじみと語った。 村越はユニット加入後に一時期は「大丈夫かなとか、本当にデビューできるかなとか、自信がなくなっちゃったりしたんですけど、こうやって発表されて本当にうれしいしい」と喜び、吉田は観客に向けて「みなさん多分ビックリだと思うんですけど、私たちが一番びっくりしてる」と笑顔で伝えた。 上村は自身が加入する以前からいたメンバーがデビューによって「報われたのがうれしくて」と仲間をねぎらい、相馬は「これからみんなと一緒にライブを重ねていくことで、もっと仲良くなれると思うので頑張っていきたい」と決意を新たにした。
中日スポーツ