「0.01秒差」青木益未が寺田明日香にリベンジ 日本選手権で“1000分の7秒差”で敗れる
◇陸上・日本グランプリシリーズ 布勢スプリント2023(25日、鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場) 陸上の布勢スプリントは25日、女子100mハードル決勝が行われ、日本選手権2位の青木益未選手が12秒90で優勝を飾りました。 スタートは日本選手権優勝者の寺田明日香選手が好スタートし、青木選手が追いかける展開。中盤まで寺田選手がリードしますが、最後のハードルで青木選手が追いつき、最後は2人で並ぶようにフィニッシュ。 結果は青木選手が0.01秒差で寺田選手をかわし、12秒90で優勝。実は今月3日に行われた日本選手権で、青木選手は寺田選手に1000分の7秒差で敗れており、そのリベンジを果たしました。 また現日本記録保持者の福部真子選手が3位に入りました。この大会で世界選手権の代表内定者は出ませんでしたが、レース後はお互いをたたえるように、笑顔で大会を締めくくっています。 ◆女子100mハードル決勝(追い風1.3メートル) 1位 青木益未12秒90 2位 寺田明日香 12秒91 3位 福部真子13秒01
