【詳報】岡山シーガルズ、連勝ならず Astemoに0―3
バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」は19日、茨城県のひたちなか市総合体育館などであり、昨季V1女子で9位の岡山シーガルズはアウェーで同7位のAstemo(日立から改称)に0―3で敗れ、連勝はならなかった。通算1勝2敗。 シーガルズは第1、第2セットともに小松原、高柳らの巧みな攻撃で競り合ったもののジュースの末に落とした。第3セットは20―20からミスも絡んで引き離され、21―25で力尽きた。 Astemoとデンソーが開幕3連勝。昨季V1覇者のNEC川崎は東レ滋賀を3―1で下し、2勝目(1敗)を挙げた。 男子は日鉄堺がVC長野を3―0で破り、3連勝。サントリー、広島Tなども勝った。 Astemo 3―0 岡山シーガルズ 27―25 29―27 25―21 【評】岡山シーガルズは最大4点差を追い付き、ジュースに持ち込んだ第1セットを奪いたかった。25―24からは中本にトスを集めるも決めきれず、3連続失点で流れをつかみ損ねた。サーブレシーブ成功率は相手より15ポイント以上も低い36・8%。サービスエース6本を許すなど攻撃の起点が最後まで定まらなかった。 Astemoは主将の上坂とバトラー、メイの両新外国籍選手が2桁得点と攻撃をけん引した。