「リモック」店主の鈴川日南子さん

　アサイーボウルとグリークヨーグルトを提供するスイーツ店「lmoq（リモック）」（彦根市平田町）が8月1日にオープンした。（彦根経済新聞） 【写真】アサイーボウル＝リモック 　アサイースムージーの上にフルーツなどを盛り付けたブラジル生まれのスイーツ「アサイーボウル」や、24時間以上かけて水分を切り、一般的なヨーグルトより水分が少なくモッサリとした食感の「グリークヨーグルト」などのスイーツを提供する同店。 　店内はエメラルドグリーンと白色の壁色で、ハワイや南国をイメージした内装。店主らが自分たちで壁を塗り仕上げたという。カウンター席7席、テーブル2卓、キッズスペースを用意する。 　店主は鈴川日南子さん。数年前に筋トレにはまったことをきっかけに、体づくりのために「食」について勉強を始め、低カロリーで栄養価の高いスイーツを作るようになったという。 　現在シングルマザーとして2人の子どもを育てている鈴川さん。「スイーツ作りが大好きで、いつか自分の店を持ちたいと思っていた。その中でも『健康的なスイーツ』を提供したいと考えていた。家族の協力も得て、思い切って店を開くことを決めた」と話す。 　メニューは、アサイーとフルーツで作ったスムージーに、グラノーラや季節のフルーツ、蜂蜜などをトッピングしたアサイーボウル（1,000円）をはじめ、ピタヤボウル（1,100円）、グリークヨーグルトボウル（900円）、グリークヨーグルトSP（1,200円）、オレオグリークヨーグルトボウル（1,000円）、シナモングリークヨーグルトボウル（1,100円）。きび砂糖を使い甘味を抑えたバスクチーズケーキ（550円）、ドリンクも用意する。テイクアウトにも対応。 　鈴川さんは「低カロリーで栄養価が高いといわれるアサイー。砂糖を使わないスイーツを提供しているので、お試しいただければ」と呼びかける。「今後は味の変化やバリエーションを増やしていく予定」とも。 　営業時間は10時～17時。