【ルートインBCリーグ】栃木ゴールデンブレーブス、地元でのレギュラーシーズン最終戦で悔しい敗戦
ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)は、9月1日の茨城アストロプラネッツ(以下茨城)で今季レギュラーシーズン最終戦を終えた。 【写真】栃木ゴールデンブレーブス・石川慧亮 試合前には様々なイベントが開催され、中でも栃木GBの石川慧亮、武蔵のホームラン競争では、武蔵が勝利し賞品の「あらがね米」が贈られた。また、両チームのパフォーマンスチームが試合前、イニング間などでダンスを披露し、球場を盛り上げた。 ラストゲームとなった試合は、栃木GBが2回、無死満塁のチャンスをつくると、7番・田代優翔の犠牲フライで1点を先制した。しかし、3回表には先発の中村拓馬が一死満塁のピンチを招き、茨城の4番・アントニオ・ドミンゲスのタイムリーと、5番・土田佳武の犠牲フライで逆転を許す。 その裏、栃木GBは4番・石川慧亮のタイムリーで同点に追いつくも、4回に代わった前原颯斗が茨城の1番・瀧上晶太のタイムリー、3番・大友宗の犠牲フライで2点を奪われ再び追いかける形に。栃木GBは続く5回にも1点を奪われると、7回には打者11人の猛攻で7安打を集めた茨城が大量7得点。2対12と大差をつけられた。点差を縮めたい栃木GBだったが、7回裏、二死満塁のチャンスを活かせずコールド負けで試合終了。 試合後の最終戦セレモニーでは薮下和弘球団代表、寺内崇幸監督、小倉由靖選手会長が挨拶を行い、シーズンを締め括った。 レギュラーシーズンは12勝41敗2分のリーグ最下位と悔しい結果に終わったが、9月27日から開幕する、独立リーグの日本一を決める「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2024」に開催地枠での出場が決まっている。各リーグを優勝した強豪が相手となるが、地の利を活かした大逆転での日本一に期待したい。
アスリートマガジン編集部