【ライブレポート】=LOVE、≠ME、≒JOYが「TIF」に連続で登場!タオル無料配布でメインステージを大いに沸かせる
指原莉乃がプロデュースを手がける=LOVE、≠ME、≒JOYが、東京・お台場青海周辺エリアを舞台にしたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」の8月4日公演に出演した。 【写真38枚】=LOVE、≠ME、≒JOYの「TIF」でのパフォーマンスの様子 毎年「TIF」に出演している=LOVE、≠ME、≒JOYは今年、最終日の夕方にメインステージであるHOT STAGEに立て続けに登場。3日間にわたる熱狂のクライマックスとも言えるこの時間帯、HOT STAGEの観覧エリアは入場規制がかかるほど大勢のアイドルファンが集結した。=LOVE、≠ME、≒JOYの出番前には、3グループのロゴをあしらった枚数限定のタオルが観客に無料配布されるという特別な試みも。朝から続く強烈な陽射しが落ち着き始めた中、野外に位置するHOT STAGEが大きな期待感で包まれた。 ■ ≒JOY 初出演を果たした2022年から今年で3年連続の「TIF」登場となった、指原プロデュースによる第3のグループ≒JOY。彼女たちは今年6月にリリースした1stシングルの表題曲「体育館ディスコ」で会場に高揚感をもたらすと、「超孤独ライオン」「無謀人」といったハードなサウンドの楽曲を連発する。序盤はセンターの江角怜音を中心としたパワフルなステージングが繰り広げられたが、キュートなアイドルソング「夢見る♡アイドル」なども披露され、メンバーの幅広い表現力が発揮された。さらに≒JOYは「笑って フラジール」で観客と一緒になってタオルを思い切り振り回し、グループの始まりの曲「≒JOY」まで計8曲を駆け抜けるようにパフォーマンスした。 ■ ≠ME 2019年の「TIF」でステージデビューした≠MEは、8月28日にリリースする9thシングルの表題曲「夏が来たから」で勢いよくライブを開始。夏の季節や恋する気持ちに伴う特有の期待感、まばゆさを「夏が夏が夏が来たから」というキャッチーな歌詞で表した“エモラブサマーチューン”を清涼感と切なさを交えて歌唱し、大きな歓声を浴びた。その後も王道の青春ソングがセットリストの中心に。≠MEの“タオル曲”である夏曲「クルクルかき氷」や、ファンからの人気が高い「まほろばアスタリスク」「ラストチャンス、ラストダンス」が披露されると、会場全体のテンションがより一層上昇。ラストに披露された「≠ME」の曲中には、メンバーとファンが「好きだー!」と一斉に叫んで愛をぶつけ合った。 ■ =LOVE 今年で8年連続での出演となる=LOVEにとっても、「TIF」は7年前に初パフォーマンスを披露した思い出のステージ。会場が興奮で包まれる中、彼女たちも最新曲である「絶対アイドル辞めないで」を1曲目に投下した。この曲は“推し”の幸せを願いながらも「永遠にアイドルでいてほしい」と思うファンの強い愛情を歌ったラブソングで、イコラブファンのみならず、日本中のアイドルとアイドルファンが集結する「TIF」の会場に「絶対アイドル辞めないで」というサビのフレーズが何度も響き渡った。この注目曲で3グループの“長女”としての貫禄を見せつけた=LOVEは、「Oh!Darling」でタオルを振り回して会場に一体感を生み出すと、ライブの人気曲「青春"サブリミナル"」やサマーチューン「夏祭り恋慕う」を次々に繰り出していく。汗が顔をつたいながらも、華やかな歌とダンスを届けるメンバーたち。最後は「TIF2017」で初披露した始まりの楽曲「=LOVE」で客席のボルテージが最高潮に達した。 ■ セットリスト □ 「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」2024年8月4日 ≒JOY 01. 体育館ディスコ 02. 超孤独ライオン 03. 無謀人 04. 夢見る♡アイドル 05. 今日も君の夢を見たんだ 06. 大空、ビュンと 07. 笑ってフラジール 08. ≒JOY ≠ME 01. 夏が来たから 02. 偶然シンフォニー 03. クルクルかき氷 04. す、好きじゃない! 05. まほろばアスタリスク 06. 初恋カムバック 07. ラストチャンス、ラストダンス 08. ≠ME =LOVE 01. 絶対アイドルやめないで 02. 「ドライブデート 都内」 03. ナツマトペ 04. Oh!Darling 05. 夏祭り恋慕う 06 . 「部活中に目が合うなって思ってたんだ」 07. 青春"サブリミナル" 08. =LOVE