マンUが獲得を狙う “128億円”のデンマーク代表MF すでに6回もスカウトを派遣か
トレードは拒否か
マンチェスター・ユナイテッドはスポルティングに所属するデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(24)の獲得に興味を示しているようだ。 ヒュルマンドはコペンハーゲンのユースで育ち、その後オーストリアのアドミラ・ヴァッカーでプロキャリアをスタート。2021年に1月にはイタリアのレッチェへ移籍を果たした。 レッチェ時代にはすでに多くのクラブから関心を集めており、インテルやミラン、ユヴェントスといったクラブから関心が寄せられていた。しかし、ヒュルマンドは昨夏にスポルティングへの移籍を果たした。 英『THE Sun』によると、ユナイテッドはすでに今シーズン、少なくとも6回もスカウトを派遣し、同選手の動向を注意深く監視していたとのこと。さらにユナイテッドはヒュルマンド獲得のため、ウルグアイ代表MFファクンド・ペリストリ(22)とのトレードを提案したという。しかしこれはスポルティング側に拒否され、獲得するには契約解除金である6900万ポンド(約128億円)を払うしかないようだ。 ユナイテッドにはデンマーク代表でチームメイトのFWラスムス・ホイルンドやMFクリスティアン・エリクセンが在籍しており、ヒュルマンドにとってエリクセンは指導者のような存在だという。エリクセンやホイルンドの存在がヒュルマンドを誘惑する材料にはなるかもしれないが、いずれにせよ、同選手の獲得には多額の資金が必要になってくることが考えられる。
構成/ザ・ワールド編集部