大谷翔平 レッズ戦第3打席は今季初死球でヒヤリ 打率.386と得意のデーゲームで快音連発期待
◇ナ・リーグ ドジャース―レッズ(2024年5月19日 ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手(29)は19日(日本時間20日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席で今季初めて死球を受け、周囲をヒヤリとさせた。 うわぁお!大谷翔平が顔面スレスレのあわや死球に絶叫 場内ブーイングも一塁で談笑 空振り三振、左飛に倒れて迎えた2―1の5回2死二塁の第3打席は、カウント0―2からの3球目の内角スライダーが軸足の左足をかすめる死球。ユニホームをかすめる程度だったため大事には至らなかったようで一塁ベース上で笑顔も見られた。 17日のレッズ戦では第2打席に今季13号を放ち、リーグ単独トップ&両リーグ最多タイとなった。しかし、18日のレッズ戦ではベッツの休養によって移籍後初めて1番で出場も4打数無安打。打率は.3497に落ち、ブルワーズのコントレラスの.3503を6毛差で下回った。 大リーグ公式サイトは18日に大谷の打撃内容を徹底分析した。バレル率が過去最高だった2021年の12.2%を上回る15.6%を記録していることや、三振率がキャリア最低の19.5%で、2021~2023年の25.9%から減少していることなどを指摘。また、変化球打ちやストライクゾーンの境界線のエッジピッチ打率が向上していることを好調の要因として挙げた。 この日はデーゲーム。ナイトゲームは打率.333に対し、デーゲームは.386と結果を残しているだけに、快音連発が期待される。