EPO「楽しい夢かなえていこう」 9日ガンガラーの谷でライブ 下地イサムらも参加
シンガー・ソングライターのEPOによるライブ「EPO AQUANOME(アクアノーム) GANGALA~ミライカナイ~」が12月9日午後7時から、南城市のガンガラーの谷ケイブカフェである。2020年以来の同地でのライブを前に「時間を超えた中にある普遍的なものや、私たちが忘れているものを思い出させてくれる場所。特別なライブになると思う」と話している。 【写真】結成25周年MONGOL800 沖縄・宜野湾でフェス開幕 かりゆし58や湘南乃風などが出演 コロナ禍で活動が制限された時期を「私にとっては与えられた年月だった」と前向きに捉える。コンピューターで音楽を作るためのソフトや機械の操作を学んだ。 「自分では全く想像もしていなかったチャレンジだったけれど、今は並行して3枚のアルバムを作っている。建築でいうと設計図を自分で描けるようになった。『こういう家に住みたい』とはっきり示せるので、ミュージシャンのみんなと話す時にも迷いがない」 今回のライブには下地イサム、宮田まこと、嵯峨治彦、佐橋佳幸らが参加する。ミュージシャンにとってもガンガラーの谷は特別な場所だという。「皆さんの演奏が変わる。私が機械の中で作る以上のパフォーマンスが会場では出てきますね。毎回思いますが楽しみですね」と期待。「いろんな困難をみんなで乗り越えたと思う。これから先の未来は、楽しい夢をかなえていこうというポジティブな内容になると思う」と来場を呼びかけた。 入場料は前売り5500円。問い合わせはエポニカレコード、電話046(877)5653。(学芸部・真栄里泰球)