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河井夫妻の大規模買収事件をめぐる被買収側の裁判です。広島高裁は18日、1審の有罪判決を不服として控訴していた、県議の 渡辺典子 被告の訴えを退けました。 【写真を見る】【速報】大規模買収事件　1審で有罪判決の「被買収側」渡辺典子県議の控訴を棄却　広島高裁 県議会議員の渡辺典子被告は、5年前の参議院選挙をめぐり、河井案里 氏を当選させる目的と知りながら、夫・河井克行 元法務大臣から現金10万円を受け取ったとして、1審の広島地裁で罰金10万円・追徴金10万円の有罪判決を言い渡されていました。 渡辺被告は、1審の判決を不服として控訴し、「現金10万円は克行氏から例年、受け取っている寄付金」として無罪を主張していました。