契約更改した細川成也選手（9月5日撮影、写真:時事）

プロ野球・中日の細川成也選手が30日、契約更改を行い、推定4500万円でサインしました。 【画像】32打席ぶりのヒットが飛び出した中日の細川選手 推定990万円からの大幅アップに、「率直にとても嬉しいです。僕自身、こんだけ金額が上がったのも7年目で初めてなので、本当にいい1年になった」と話した細川選手。 現役ドラフトでDeNAから中日に移籍して迎えた今シーズンは、5月に打率.360、5本塁打、17打点の成績で月間MVPを獲得するなど、打率.253、そしてチームトップの24本塁打、78打点の成績を残しました。 契約更改後、細川選手は「まさかこんな1年になるとは正直思っていなかった。本当にドラゴンズに拾って頂いてよかった。現役ドラフトで移籍してきて本当によかった」と振り返りました。 また「後半戦に入って打率も結構落ちた。攻められ方などをもっと自分で考えて、頭を使ってやっていきたい。バッティングも修正するところがたくさんありますし、去年の経験を生かして、来年にしっかり生かしていきたい」と自己分析した細川選手。 来シーズンに向け「（今季は）投手の方々も点が取れず勝たせられなかった。（ホームランは）30本を目標にしてやっていきたい。打点は1番こだわりたい。投手に勝ちを付けられるような、チャンスに強いバッターになりたい」と意気込みました。 そしてファンへ「バンテリンドームで1年間すごい声援を送って頂きましたし、来年は優勝できるように、ファンの皆さんに恩返しできるように頑張りたい」と話しました。