5-0のスコアからは見えにくい敵地バーレーン戦の真実「イレギュラーなバウンドをするだけでなく…」【日本代表/識者の見解】
「前半は苦しかった」
北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本がバーレーンをアウェーで5-0と圧倒。その試合を現地取材した識者の河治良幸氏は「前半は苦しかったですね」と独自の見解を示した。 【画像】新ユニ姿を披露!日本代表戦に華を添えた影山優佳を特集! 「ピッチの状態が良くなくて、グラウンダーのパスが横ズレしていく。イレギュラーなバウンドをするだけではなくて、ズレるんです。なので、ゴロのパスが繋がりにくい局面もあって、あえて浮き玉を使う場面もありました」 実際、13分には谷口、板倉、遠藤の連係ミスからピンチを招いている。 「守田選手のサイドチェンジもかなりズレて、そこは本人も反省していました」 中国戦に比べれば相手にボールを持たれる時間帯もあったバ―レーン戦には、5-0というスコアからは見えにくい真実があった。 前半途中までは苦しんだ日本も、37分に上田のPKで先制してからは劣悪なピッチにもなれて攻撃の姿勢を強めた。早い時間帯でアウェーの環境に順応できた点は勝因のひとつと言えるだろう。 構成●サッカーダイジェストTV編集部
【関連記事】
- 「3つのキーワード」から浮かび上がる10月の“招集濃厚メンバー16人”。9月の連戦でもっとも序列を上げた選手は…【日本代表/W杯アジア最終予選】
- ヤングなでしこ、U-20女子W杯で決勝進出! 松窪真心の圧巻2発でオランダに2-0完勝、ファイナルは北朝鮮と激突!
- 「日本の方がよっぽど良かった」0-2完敗、シュート数は衝撃の…オランダファンが嘆き。ノーPKに不満も【U-20女子W杯準決勝】
- 今の日本代表は“史上最強”なのか。4度W杯に出場した長友佑都の見解は?「長谷部さんと話したんですけど…」【現地発
- 「日本列島が衝撃!日本代表が大ピンチだ」鎌田大地の“先発落ち”に韓国メディアも驚き!「不振で恩師もスタメンから外す。最悪の危機だ