■上空の寒気はいつまで居座る? （佐藤気象予報士） 「もうあのトップ5に入るぐらいの強さなんですね。【画像(3)】は9日の午後6時の段階です。さらに続きを見ていきますと、明後日にかけては徐々にこの寒気弱まっていく予想ではあるんですけど」 （竹内） 「だいぶ長いこと居座ってますよ」 （佐藤気象予報士） 「まだ居座ってまして、週末ぐらいにかけては寒さが続いていくかなというところなんです」 （竹内） 「金曜日の夜になってようやく薄まっていくかなというような」 （佐藤気象予報士） 「はい。そうなると気温はどうなっていくのか、今後の最高気温を見ていきたいと思います」 ■気温はどうなる? （佐藤気象予報士） 「【画像(5)】は、9日からの3日間の予想なんですけども」 （竹内） 「これ最高気温ですからね!」 （佐藤気象予報士） 「これ最高です。特に9日10日、木曜金曜が強烈なんですね。海沿いでも最高気温で5℃前後ですし、特に中国山地、千屋や上長田では最高気温で氷点下予想となっているんです」 （竹内） 「ひと月前はこれが最低気温っていうような感じでしたけども」 （佐藤気象予報士） 「これが日中の一番気温が上がるときですから。ここから夜にかけて気温がさらに下がっていきますから、これ水道管の凍結がとっても起こりやすくなっています。これ一旦破裂してしまうともう直すのがとっても大変なんですよね」 （竹内） 「水道局からも注意が出てましたけれども、対策としては?」 （佐藤気象予報士） 「屋外に出てる水道管に保温材を巻いたりとか、あと他にもガスメーターがあるところにちょっと布とかを詰めておくとか、そういった対策もできるかと思います」 （竹内） 「もう今すぐできないっていう方、ちょっとずつ水を出すっていうのも」 （佐藤気象予報士） 「止めておかないでちょろっと出しておくと、そういうやり方もあるかと思います。そして雪も降りそうなんです。【画像(6)】で、今後48時間で降る雪の量を見ていきましょう」

「やはり多いのは中国山地で、まず50センチ前後降りそうなところがあります。そして平地の方でも、時間帯によっては、少しうっすら積もる時間もありそうなので状況には気をつけていただきたいと思います」 「特に、この北東部の鏡野町や津山の辺りでは、特に10日にどさっと降る可能性もありますので、その日その日の気象情報をしっかり確認していただきたいと思います」 （竹内） 「春川さん、心配ですよね」 （コメンテーター　春川正明さん） 「県北へ行くのに車なんかはね、心配ですよね。いきなり道路が凍ってたらわからないですからね」 （竹内） 「今からできる対策を、しっかりとしておいてください」